グラフィックボードを買おう

パソコンには、グラフィックを処理するためのGPUが必要です。現在市販のPCの大半はオンボードグラフィックといって、マザーボード上で動いている非常に性能の低いGPUが搭載されています。そのGPUの性能を向上させるために、専用のGPU「グラフィックボード」とよばれるものを取り付けるのです。現在グラフィックボードには、4000円程度のものから8万円程度のものまで非常に幅広い価格帯のものが販売されています。なので購入時にどの製品を買うのかを迷ってしまう方もいることでしょう。そこでグラフィックボードの購入についてここで解説します。

まずグラフィックボードは大きくGeForceとRADEONの2種類が存在します。マザーボードによってそのどちらか片方しか使えないということはまずありえないので、どちらをえらんでも構わないでしょう。次にDerectXというものがあり、それがどの世代のものまで対応しているかも重要です。それが新しい世代のものに対応しているほど、新しい技術を盛り込んだゲームや動画編集などができます。一般的にRADEONのほうが新世代のDirectXへの対応が早いです。

GeForce
よく売れているものでは、大別して2XXシリーズと9XXXシリーズがあります。2XXシリーズのほうが通常は高性能です。

RADEON
大別して5000番台と4000番台があり、5000番台のほうは最新のDirectX11に対応しています。

グラフィックボードを性能順に並べた表

GeForce

Dx10 GTX295 50000円前後














低 
Dx10 GTX285 30000円前後
Dx10 GTX275 25000円前後
Dx10 GTX260 20000円前後
Dx10 GTS250 15000円前後
Dx10 9800GT 10000円前後
Dx10 GT240 10000円前後
Dx10 9600GT 8000円前後
Dx10 GT220 6000円前後
Dx10 9500GT 6000円前後
Dx10 210 5000円前後
Dx10 9400GT 5000円前後
Dx10 8400GS 4000円前後


RADEON

Dx11 5970 80000円前後

















Dx11 5870 50000円前後
Dx11 5850 30000円前後
Dx10 4870*2 30000円前後
Dx10 4890 30000円前後
Dx11 5770 20000円前後
Dx10 4870 20000円前後
Dx10 4850 20000円前後
Dx11 5670 10000円前後
Dx10 4770 8000円前後
Dx10 4670 7000円前後
Dx10 4650 5000円前後
Dx11 5450 7000円前後
Dx10 4550 5000円前後
Dx10 4350 4000円前後

用途別の購入したい価格帯

ヘビーなゲームなど:30000円程度以上のもの
動画エンコードなど:20000円前後程度のもの
オンラインゲーム:10000円前後程度のもの
動画編集など:7000円前後程度のもの
動画再生など:5000円前後のもの
がひとつの目安です。もちろん、性能が良いに越したことはありませんが。

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