鹿児島市営地下鉄

周辺に山が多く、市街地の密集度が100万都市並みの鹿児島市に地下鉄を作るというシナリオです。

路線
吉野線 牟礼岡・三井-上花棚-花棚-帯迫中央-帯迫-大明丘-東坂元-鹿児島駅-市電と接続
伊敷線 花野光ケ丘-西伊敷-千年-伊敷台-玉里団地-城山-加治屋町-市電と接続
皇徳寺線 市電と接続-郡元-紫原-桜ヶ丘-皇徳寺台

さらに市電の一部地域(いづろ通-鹿児島中央駅前)を地下化する

上記のルートならば、吉野や伊敷といった市郊外の宅地と中心部を結ぶ鹿児島市の課題を解決できる上に、市電との共存も可能です。地下鉄と市電の直通も視野に入れると、郊外から中心部へのアクセスも非常に改善されます。さらに、今後のニュータウンの更なる発展にも期待でき、人口の減少にも歯止めをかけられます。

利用者を伸ばすために
・運賃を市電との乗り継ぎで割引にする
・高齢者の利用を延ばすためにエレベーター完備
・市電との乗換えを考慮したダイヤ
・大規模駐車場をつくり、パークアンドライドを促進(駐車場スペースの確保が難しいかも)

というわけでこういうルートを考えてみた。

評価

採算性 ★★☆☆☆ いくら人口60万人とはいえ、地下鉄を作るのは厳しいだろう
建設難度 ★★★☆☆ シラス台地なので乾いていれば頑丈。既存の地下構造物もないし。
実現性 ★☆☆☆☆ 鹿児島の規模なら市電の延長が考慮されると思う。政令指定都市になれば別だが。
利便性 ★★★★☆ 渋滞が慢性化しているニュータウンと中心部を結ぶという意味では便利。

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