パソコン快適使用術

長い間同じパソコンを使い続けていると、「起動が遅い」「ソフトがなかなか立ち上がらない」などどうしても遅くなってしまいます。今回はそれを解決するための方法を紹介します。全部無料でできます。高いソフトやハードを買う必要はありません。

@いらない常駐ソフトをとめる

当たり前のことです。余計な常駐ソフトをつけっぱなしにしておくと、起動にどうしても時間がかかり、またメモリも多く消費します。いらない常駐ソフトをとめましょう。常駐ソフトはGlaryUtilitiesでとめることができます。いらない常駐ソフトの例として、MSNメッセンジャーやAdobeReaderの起動高速化ソフト、OOoの起動高速化などのソフトです。また、セキュリティソフトにファイアーウォールが含まれている場合にはWindowsディフェンダーも不要です。


AHDDのデフラグをする

HDDのファイルの断片化が進んでいると、シーク時間が長くなりその結果パソコン全体の速度が落ち込んでしまいます。そのため定期的にHDDのデフラグをしましょう。デフラグをするとパソコンの全体的な速度が上がり快適になります。デフラグはWindowsの標準機能を使ってできます。


BCドライブの空き容量を増やす

Cドライブの空き容量が少ないとシステムが不安定になりがちです。HDDは必ずパーティションで区切りましょう。Cドライブには60GB程度を確保しておくといいです(できれば100GB)。また、保存するファイルはかならずDドライブに保存するように心がけましょう。


Cセキュリティソフトを軽いものに乗り換える

せっかく軽くしてもセキュリティソフトが重いのでは無意味です。セキュリティソフトのメモリーの使用量やスキャン時の負荷が軽いものを選びましょう。目安としてはメモリー消費量40MB以下です。無料のものにも軽いものがあります。


D視覚スタイルをクラシックにする

視覚スタイルをクラシックにするとぜんぜん違います。XPのLunaよりも昔のデスクトップのほうが当然ですが圧倒的に軽いです。非力なマシンでは視覚スタイルをクラシックにすることをオススメします。また視覚効果をパフォーマンス優先にしてもずいぶんと違いが出ます。


Eほどほどのグラフィック性能があるならAeroをオンにする(Vista・7限定)

Aeroを切ったらたしかに負荷はかからなくなります。ただし、これはグラフィックが弱いマシンの場合です。AeroはいままでCPUで処理していたデスクトップの処理をグラフィック能力を使って処理します。そのためほどほどのグラフィック性能がある場合はデスクトップの処理をグラフィックにまかせたほうがCPUの負荷が軽くなります。


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