ケータイ購入ガイド

現在、各携帯電話会社から大量の機種が出ているケータイ。どのケータイを買っていいのか迷う方もいるはずだ。ドコモとauは型番ルールの変更までしてしまってますますわかりにくい。そんな方のためにケータイの購入ガイドを書いてみました。

どこの会社がいいの?

NTTdocomo エリアが広く、ビジネスなどに使うにはここ。次世代的なサービスを積極的に行っている。料金が高いというイメージがあるが、実際はそうでもない。基本料金980円のプランを出したり、パケホーダイでダブル定額になるなどのことだ。
au by KDDI 若年層の割合が高いのが特徴。若者に受けるエンターテイメントのコンテンツが充実しているからだ。エリアもNTTdocomoとくらべてあまり遜色がない。
SoftBank 急速に純増数を伸ばしているが、その一番の理由は980円で21-25時を除いてソフトバンク同士が通話無料であるということ。機種のデザインにうるさく、15色展開するPANTONEケータイがあったりする。ただし、エリアが2社と比べてやや狭い。
E-Mobile 2007年に参入した、比較的新参の事業者。だが、40Mbpsをこえる、超高速通信「EMモバイルブロードバンド」やPocket Wi-Fi、スマートフォンなどのインターネット利用者にとって魅力的なサービスを行い、加入者数を増やしている。エリアも最近広がってきた。
Willcom 厳密に言うと、PHSであってケータイではない。だが、通話やメールなどは同じようにできる。PHSの基地局はあまり遠くまで電波が届かないため、数でカバーしている。超高速通信サービス「CORE XGP」が東京の一部地域で始まった。スマートフォンも、魅力的な機種が満載のため、デジギアが好きな人にはおすすめする。通話品質も高い。なお、会社更生法の手続きを行っており、ソフトバンクのグループに属する。昔から、データ通信に力を入れており、エアーエッジなど携帯電話よりも高速な無線通信が使えた。現在も、PHSの高速通信の優位性を取り戻すために、WILLCOM CORE 3G XGPなどの超高速通信サービスを限定的ではあるが展開している。

現在の携帯電話の標準的な機能

カメラ:最高13メガピクセル程度。広角レンズを備えるものが主流。12メガクラスはかなり普及しつつある。兆候感度撮影や手振れ補正などの技術も向上。CCD搭載モデルも存在。

ムービー:急速にハイビジョン動画の撮影機能搭載機種が増えつつある。一部機種では、フルハイビジョン動画が撮影できる機種すらある。

ワンセグ:フレームを生成して、30fpsで滑らかに表示するものや、超解像技術を利用したものなど画質の向上に特に力を入れている。チューナ自体も2基搭載のものなど存在。microSDに録画できる場合がほとんど。

通信機能:ほとんどの機種が、数Mbpsで通信可能なハイスピード通信に対応。上り速度も高い。

通話やメール、簡単な写真撮影やワンセグを見る程度なら型落ちの機種でも大丈夫です。携帯電話販売店に在庫が残っている、格安の型落ちの機種がねらい目です。とても安く買えます。

結論:最近のケータイには通話やメール、カメラにネットといった基本的な機能は全部搭載されているため、あまりこだわらないなら、値段やデザインなどで決めてしまってもよいでしょう。

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