今買うならこんなネットブック

ネットブック標準スペック
CPU:AtomN280(1.6GHZ)またはAtomZ520(1.33GHZ)
メモリ:1GBが標準だが、2GBに増設できる機種もある。
ストレージ:HDD160GB-250GB SSD8-16GB
グラフィック:Intel945GC
OS:WindowsXPまたはWindows7スターター

マイクロソフトがネットブック向けOSを供給する条件を示しているため、性能の向上が頭打ちになっているネットブック。そのネットブックの中で今買うならこんなものがおすすめです。という一つの目安としてこの記事を読んでいただきたい。

1 3万円台の超激安ネットブック
もちろん、皆さん安いものは何でも好きですよね?ネットブックにも安いものとして3万円台のネットブックがあります。さらに、ドスパラでは3万円(!)のネットブックを販売してあります。こんなに安くて使い物になるの?その点はもちろん大丈夫。安くても、10インチ液晶やAtom、1GBメモリー搭載など標準的なネットブックと変わりありません。超激安の機種も選択肢の一つとしていいでしょう。

2 1366*768の高解像度モデル
現在のネットブックは、大部分が画面解像度1024*600で狭いです。一部のソフトを使うには、1024*768ドット以上の解像度が必要となり使えません。また、ネットサーフィンでも縦にスクロールする回数が増え、疲れます。1366*768ドットならすべての作業が快適になるでしょう。

3 ION搭載のネットブック
現在のネットブックはグラフィック機能が貧弱です(N10Jbなど例外もありますが)そこで、省電力でグラフィック機能を強化したION搭載ノートです。IONにはGeforce9400GMという高画質動画を見るくらいなら十分に実用的なグラフィックボードと同等の性能があります。そのため、ハイビジョン動画の再生はもちろんのこと、ゲームも高画質で楽しめます。

4 バッテリー駆動時間が長い機種
ネットブックにはバッテリーがついてます。しかし、Atomは超省電力であるにもかかわらずネットブックのバッテリーは2-3時間程度しか持ちません。そこでおすすめしたいのが、バッテリー駆動時間が長い機種です。EeePCの一部機種などが駆動時間10時間(公称)を超えるなど、高級モバイルノートににも匹敵するバッテリー駆動時間です。これにより、屋外で長時間PCを使うことができます。

5 WIMAX搭載機種
外でネットブックでネットをする手段として、公衆無線LANサービスを利用したり、イーモバイルを利用する方法があります。しかし、前者は利用できる場所がかなり限られ後者はPCからUSBの端末が大きくはみ出ます。そこで、オススメしたいのがWIMAXを搭載した機種です。WIMAXとは何か?屋外で使える広域の無線LANです。ベースが無線LANのため、速度は理論値で40Mbpsと光回線にも匹敵するスピードです。まだ、エリアは大都市近郊などかなり限られますが、月4410円と自宅のネットとして使っても十分に満足できる速度なので、エリア内に住んでいる人は使ってみてはいかかですか?

6 大容量SSD搭載機種
現在、SSDを採用したネットブックがあります。しかし、その容量は8-16GB程度と非常に少なく、ソフトをあれこれと詰め込むことはできません。だがしかし、東芝のDynaBookには64GBもの容量のSSDを搭載した機種がある。これだけあれば、HDDと同じ感覚でソフトをインストールしたりできるし満足感も高い。値段は多少張るが、これだけの大容量SSDを搭載してこの値段は安い。これからは、大容量SSDを搭載した機種も増えるのではないだろうか?

以上が今買うならおすすめのネットブックです。

トップページへ戻る