歴代Windowsの評価

私の、歴代のWindowsの評価です。

Windows3.1 エクステンションで、ネットワークに対応した。OS本体の完成度はかなり高く、今でも通用するのではないだろうかと思うくらい、使いやすい。たが現在のWindowsと比べると、かなりデザインが違うため、初心者には難しいところがあるかもしれない。

Windows95 ネットワーク標準対応で大ヒットの95。この時代から、基本的な操作はほとんど変わっておらず、また当時としては32bitに本格的に対応して、高速になった。Windows3.1からのアップグレードはメモリ容量がボトルネックになって、あまり速度が出ないことが多かった。

WindowsNT4.0 NT系のOS。前作のNT3.51と比べると安定性がやや欠けるが、DirectXに対応した。かなりメモリを食ったり、CPUに負担をかけたりと重いと評価されたが、ワークステーション向けなので当然の結果だと思う。起動音がかっこよく、サブマシンの起動音にしている。

Windows98 Windows95とくらべて、最初からUSBやIEEE1394に対応したりと次世代のものを取り入れた。それでありながら、安定性も結構高くそれなりのスペックであればブルースクリーンはさほど出なかった。改良版の98SEでは、DVD-ROMに初めて対応した。

WindowsME さまざまな新機能に対応した意欲作。それ故に、リソースをかなり占有したりブルースクリーンが頻発するなど不安定だった。システムの復元や、自動アップデートなどの画期的な機能が搭載されたのもMEが最初。またムービーメーカーなども搭載された。

Windows2k NT系のため安定性に優れている。サービスパックがでたことで、弱点だったドライバが少ない点が解決されてかなり高い評価である。自動インストーラなどの便利な機能も搭載。こちらはまだ今年の夏まではサポートされるため、対応するソフトもまだまだ多い。それとPC-9800シリーズへの対応はWindows2000が最後となった。SP4の適用で、USB2.0などへ対応できるようになったため、まだまだ現役で使っている人も多い。

WindowsXP 家庭向けの9x系と企業向けのNT系の統一を果たした。発売から8年以上がたった今でも、利用者が多く対応するソフト・周辺機器が一番多い。初心者にも扱いやすくなったため、XPが普及したことにより初心者がパソコンを始めやすくなった。

WindowsVista XPから大幅に外観を変えて、aeroを使ったスタイリッシュなデスクトップになった。そのためかなり重くなり、Vista発売当初のスペックでは遅いといわれる。また、膨大な新機能を搭載しておりその点でも不安定だといわれる。

Windows7 最新のOS。Vistaで問題になった互換性を解消するために、Pro版以上にはXPモードを搭載した。また、前作で不評だったUACも数段階で調節できるようにした。Vista発売当初と比べて、マシンのスペックがかなり向上しているため遅い・重いとは言われていない。BDの書き込みやイメージファイルの書き込みに標準で対応した。

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