初心者のためのパソコン講座 第1回

ここでは、初心者のためのパソコン講座を行っています。

パソコンの種類
パソコンの種類には、形状で分けて大きく2つの種類があります。本体と画面(画面の事をディスプレイといいます)が分かれているデスクトップ型と本体とディスプレイがくっついていて持ち運びが出来るノート型があります。現在日本ではノート型をつかっている人が多いです。

それぞれの長所・短所
デスクトップ型の長所:値段が安い・後からの拡張性が高い・ディスプレイが壊れた場合にディスプレイだけを買い替えできる・打ちやすいキーボードやマウスと交換できる・USB端子がたくさん付いている

デスクトップ型の短所:持ち運びが出来ない・消費電力が高い


ノート型の長所:持ち運びが出来る・消費電力が低い・バッテリーで駆動できる

ノート型の短所:コストパフォーマンスが低い・あとからの拡張性が低い・ディスプレイが壊れた場合は工場に送り返す必要がある・USB端子が余り付いていないことが多い

パソコンを持ち運ぶならノート型を、パソコンを持ち運ばないならデスクトップ型をおすすめします。

パソコンで出来る事
・インターネット(別途契約が必要です)
・動画を見る
・音楽を聞く
・写真を加工する
・写真を管理する
・ゲームをする
・文書をつくる
・計算をする
・絵が描ける
・オリジナルのCDやDVDが作れる
・作曲が出来る
・スケジュール管理
・ケータイやPSPなどに動画を転送する

パソコンを楽しむために必要な物
・パソコン本体
・ディスプレイ(ノート型の場合は不要、デスクトップ型も大抵は付属)
・キーボードとマウス(これもノート型の場合は不要、デスクトップ型の場合も大抵は付属)

パソコンをさらに楽しむために欲しいもの
・インターネットの契約(最近ではパソコンを購入したらインターネットはあたりまえになってきています)
・プリンター(作った文書や絵を印刷したい場合には必要です)
・スキャナ(自分で手書きで作った絵などを取り込む際に使う)
・ペンタブレット(手書きと同じ感覚でペンで絵を書く場合に使う。絵描きソフトとセットになったものがお得。)

パソコンを買おう
一口にパソコンといっても、5万円の物から30万円以上の物までさまざま。メーカーも家電メーカーやパソコン専門のメーカー、パソコンショップのオリジナルモデルなどさまざま。それぞれの店の長所やしたいこと別の性能の目安を示します。

家電メーカー:やや割高だが、その分手厚いサポートが付いてくる。初心者にはこれが一番無難。
パソコン専門メーカー:サポート体制が悪いといわれるメーカーもあるが、価格では家電メーカーに勝る。
ショップオリジナル:コストパフォーマンスが非常に高く、また1人1人にあったパソコンを作ってくれる。やりたい事が決まっているがどれを買えばいいか分からない人は、店員と相談して見るとお得な物が買える可能性が高い。

やりたい事別必要性能の目安

やりたい事 CPU(パソコンの頭脳) メモリ(データを一時的に記録) ハードディスク(データを長期的に保管) グラフィック
インターネットやメール Celeron・Pentium以上 2ギガバイト以上 160ギガバイト以上 オンボード
絵を描く・画像の編集 Corei3以上 2ギガバイト以上 500ギガバイト以上 GT210・HD4350以上
動画の編集・3Dゲーム Corei5以上 4ギガバイト以上 1テラバイト以上 GTS250・HD5750以上
本格的3Dゲーム Corei7以上 4ギガバイト以上 500ギガバイト以上 GTX285・HD5870以上

※店ではギガバイトをGBと、テラバイトをTBと表記していることが多い。

今回はこれにて終了です。次回また会いましょう。

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