初心者のためのパソコン講座 第2回

今回はインターネットについて解説したいと思います。

まず、インターネットとはパソコン同士を無数につないだものです。そのため中心となる端末は存在しません。すべてのパソコンが同じ立場で接続されています。そのため、こちら側が情報を受け取る側だけでなく発信側になることも可能です。それではインターネットの世界を詳しく見て行くことにしましょう。

インターネットをするために
インターネットをするためには、携帯電話みたいにプロバイダーと呼ばれる事業者と契約をする必要があります。事業者によって料金に差がありますが、月4000-5000円ぐらいが主流です。インターネットにはどれくらいの量のデータをやり取りできるかという速度があるのですが、その速度が速い契約ほど当然高くなります。ちなみに現在では、常につなぎっぱなしで料金も定額の常時接続がほとんどとなっています。

インターネットの回線の方式
インターネットに接続方式には、ケーブルなどの種類によって分類されます。
光ファイバー(FTTH)・・・・テレビでもCMがあっている、現在主流の方式です。速度もかなり速いです。工事が必要です。
ADSL・・・・ちょっと前までの主流。電話線を利用するので、自宅で固定電話をつかっているなら工事は不要。電話局から遠いほど速度が遅い。
CATV・・・・ケーブルテレビを利用して通信する方式。
HSDPAなど・・・・携帯電話事業者などが提供する、携帯電話の電波を用いた方式。外出時にノートパソコンにつないで使えるという利点がある。

インターネットで出来る事
・ホームページの閲覧
・メールのやり取り(プロバイダーが提供するメールのほかにウェブメールといわれるメールも。)
・メッセンジャーソフトでの会話(メッセンジャーのユーザー同士での通話は基本的に無料。)
・オンラインショッピング(Amazonは非常に価格が安い上に、1500円以上で送料無料。)
・インターネットバンキング(インターネットを介して利用できる銀行)
・オンラインゲーム(無料で遊べるものも増えてきました。)
・株のトレード
・自分のブログやホームページを開いて情報発信

・・・などなど

どんなホームページがあるのか
・動画共有サイト(Youtubeなどが代表的です。世界中の人が投稿した動画を見たり、自分の動画を投稿したり出来ます。)
・インターネットラジオ(自分でラジオのように放送を行ったり、人の配信を聞いたり出来ます。)
・掲示板(同じ趣味を持つ人同士で書き込みが出来ます。)
・チャット(掲示板と違い、リアルタイムで文字で会話が出来ます。)
・ショッピング(インターネット上の店で買い物が出来ます。通常の店舗よりも安い場合がありお得です。Amazonや楽天などが代表的です。)
・ニュース(大手新聞社もネットでニュースを配信する時代です。)
・辞書(みんなで作る百科辞典Wikipediaや大辞林などの有名な辞書が見れたりもします。)
・電子図書館(著作権の切れた本をネット上で無料で公開してある青空文庫などが有名です。)
・無料ゲーム(ネット上にあふれる膨大な無料ゲームを遊べます。簡単なゲームから本格的RPGまでいろいろあります。)
・電子地図(道路地図や航空写真などさまざまな形態で見る事が出来ます。Google社のストリートビューは路地からの風景が見れます。
・画像共有サイト(自分でとった写真を手軽に人に公開できます。フォト蔵やフリッカーなどが有名です。))

ほかにもさまざまなホームページが楽しめます。うまくつかいこなせば、生活が便利に・楽しくなること間違いなしです!

今回はこれにて終了。また次回お会いしましょう。

トップページへ戻る